*[日記]目指せインターナショナルリア充

今年の目標を遅まきながら考えていて出てきた一項目だけど、これは僕の中でとても大事なので、独立のエントリーにする。

人との付き合い方について

去年1年間を通して、初対面の人との会話を、笑顔で感じ良く始められるようになった気がする。「あ、どうもー」という消極的な当たり障り無い会話と違って、「こいつなんか感じいい奴だな」という印象を最初から与えるものだ。

ちょっと例を挙げたいのだけど、家がすごくお金持ちで、見た目も素晴らしくて、社会的ステータスも高い(ナントカ商事に勤めてるとか)人がいるとする。しかしある日、家業の投資が失敗して無一文になり、事故で顔がグチャグチャになり、ナントカ商事に肩を叩かれたとする。全ての装備品を剥がされたこの人とこれまで通り付き合えるかどうかは、彼自身のこれまでの行いに大きく依存するだろう。

この時出てくるのが、人間の魅力だと思う。

これができるとか、特定の技能を持っているとかではなく、あいつのためだったら何かしてやりたいな、と思わせる様な魅力。屈託の無い笑顔で始まり、相手の為を思って、自然に自己犠牲をしてあげられる。

こういうことが出来る友達がたくさんまわりにいて、羨ましいなと思っていたけど、ずっと意識していたら出来るようになった。(英語が上手くなったことも理由の1つかも。)

恐る恐る距離感を図りながら縮めていくよりも、仲良くなるまでの時間が圧倒的に短くなる。互いに言葉が拙い状況などでは特に、すごい武器になる。北京の学生はシャイな人も多いけど、入り口がこうだと向こうも喋りやすいみたいだ。しかも拙い中国語をしゃべっていても、話の主導権を握れる。

反面、掴みはOKだけど、その後がまだあんまり得意じゃないかもしれない。元来メールや電話をたくさんする方ではないので、猛烈に忙しかったりすると特に後回しになり(連絡を頻繁に取らずとも、人と人の関係はそんなに簡単に薄くならないと強く思っているから。)、keep in touchは一苦労と感じていた。

でも長年の友達じゃなくて、留学先や旅行先で遊んだ友達とはそうはいかない。普通にしていたら会わないので、遊んだ思い出はどんどん風化していって、なんとなく連絡取るのが気まずくなってきたりする。

それから、何かの縁があってすごくお世話になった方にも近況などは報告したい。これは個別に1つエントリーが書けるくらいとても大切な事だと思っているけど、実の親にもそんな事をしない自分は、それはすごく気合を入れて、予め予定に入れてやる事に該当する。そして頻繁に出来ることでもない。

こういったことから何かいい方法は無いだろうかと考えて、結局Facebookを上手く使うことにしようという結論に至る。画質いいカメラ(iPhone 4S)も入手したことだし、思い出を残すために写真や動画をもっと撮って、すぐアップロードしたり、10分くらいだとしてもちょっと話しかけてみて、自分の存在が他人の中でいつもなんとなくあるようにしたい。目指せインターナショナルリア充